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ISO9001認証制度

ISO9001認証制度

ISO9001は国際規格です。その普及を目的にISO9001を翻訳して、次の日本産業規格がられました。「JIS Q 9001(品質マネジメントシステム−要求事項)」

JIS Q 9001は、組織(会社)が、品質マネジメント
システムを構築する際の基準文書として使用されます。

ISO9001(JIS Q 9001)は、「品質保証」、
「顧客満足」、「継続的改善」などを視点に、組織(会社)が製造する製品の製造プロセスをはじめ、文書管理、経営者の責任、個人の力量など経営全般について企業がするべきことを規格の中で要求しています。

その「要求基準」には、具体的な方法や程度
(数値)の要求は無く、要求基準をどのような方法で、どの程度、実施するかは企業自身が決定し、決定したことを実施することで、規格の要求基準を満たしていることになります。

企業自身に自由度が多く与えられている制度
といえます。これはISO9001の目的が、企業の画一化ではなく、業種や規模、その企業の文化に適した品質マネジメントシステムを構築し効果的な経営がなされることにあるためです。

審査登録機関と認定された第3者機関によって
認証審査が行われます。

認証取得後、組織(会社)は継続的に審査を受
ける必要があります。審査には、定期審査(サーベイランス、半年から1年毎)と更新審査(3年毎)があります。

審査を継続する中で、「顧客満足度」のアップ
や「継続的改善」を実現していくことになります。
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